※この記事はプロデューサー同士でリモート座談会を行った時の会話をただ文字起こししただけの記事です。
ふ「お久しぶりです」
み「こちらこそお久しぶりです」
ふ「初めてじゃない?こういう形で話し合うのって」
み「まぁ昨今のことを考えると仕方ないよ」
ふ「ところでさくらがわPは野球はお好きですか」
み「恥ずかしながら、興味ないので全く知らないのです」
ふ「自分は何回か現地観戦したことあるけれどミーハーなので…強いて言うならたいせつがギュッとですかね。バース掛布岡田代打川藤ぐらいしか知りませんが」
み「そういえば野球見に行ったこともないな」
ふ「友人の知り合いが新聞社に勤めていた縁からちょくちょく連れて行ってもらったんですよ」
み「そういうきっかけみたいなのが存在せずに生きてきたから…」
ふ「話は変わるんですけど、SideM(Mマス)ってあるじゃないですか」
み「はいはい」
ふ「実はSideMの林家だから叩いていい的な風潮が界隈の中であるって感じたんですよ。まぁあくまでも個人的な意見ですが」
み「そうかな?」
ふ「余談なんですけど私、シャニ・ミリ・デレ・ミュージックステーションとモバゲー版(シンデレラ・M)をプレイしているんですよ」
み「多くない?俺は3つ(デレ・シャニ・ミリ)だよ」
ふ「そんなこともあって色々な林家の方と接する機会が多々あったんですけど明らかにミリ(稀にデレ)が問題起こしてるというか明らかにミリ勢はSideM勢だから叩いていいって思考の人が多いなって感じたんですよ」
み「まぁ偏見だけど、デレは割合多い分いろんな人がいるしミリは個性的な人多いから…」
ふ「実際にこの前、ある林家が“MのP如きが”って言ってるのを見かけたんですよね」
み「特定の人のイメージがそのジャンルの全部の人のことのように感じるって発言を嫌に感じる人も多いんよね。自分=静香 的な。けれどそれは酷い。理不尽すぎる」
ふ「前にも言ったけど弱者をバカにする林家が許せないんですよ」
み「世の中そういうもんやで」
ふ「Mの林家は叩いても問題ないと言うかSideMを開業当初の営団地下鉄有楽町新線*1みたいって思ってるやつが本当に多いって印象を抱いた。一人の林家が少数派の人間を虐めて大勢の林家がそれに同情する構図どうにかならないの」
み「アイマスは長いコンテンツな分、いろいろな人がおるわけだしうかつには近寄らん方がよさそうよ」
ふ「話を戻すけど、以前、ライブ会場の近くだったのかな。ミリの林家がどんちゃん騒ぎする動画が回ってきてかなり引いた」
み「別に全てのひゃくまん林家を擁護するわけじゃないけどまともな人の方が多いよ。けれど一定数の人が目立ちすぎてるってのはある」
ふ「確かにそれはそうだけど…まともな人っている?」
み「俺はまともだが?」
ふ「あんなん芸術作品の一つでしょ。マトモって言ってたけど昔見返してごらんよ?」
さ「まあ初期はマジでキチだったとは思う、そこら辺は自覚してる」
ふ「今でも答えが定まってないのが、SideMはアイマスの仲間で本当に良かったのかなって」
さ「確かにアイマスと言われると女の子がアイドルを目指すってイメージが強い」
ふ「アイマスの一つだったからJupiterとかもふもふえんっていうグループを知ったわけだけど、例の発表会のように惨めな扱いを受けるなら独立したコンテンツのほうが良かったのかなって思ったり」
さ「アイマスってさ、コンテンツが長い故に“俺はこのコンテンツはアイマスとして認めん”みたいな自称古参が多少はいるからなあ…長期コンテンツ故の弊害というかなんというか」
ふ「9.18を乗り越えた林家ならまだ理解というかSideMも一つのアイマスだと認識している人が多いイメージ。あくまでも自分の経験に基づいた上での話だけど。それに対して一時期CMとかでブームになってそこから参入してきた世代にそういう風潮は多いかなって」
み「コンテンツが好きならそのコンテンツを応援すればいい、それだけの話。外部のことなんて気にしてたら負け」
ふ「でもね、同調効果で仕方なく自分の意見とは反対の方向にに流れてしまうんだよね」
み「まぁひゃくまんに関しては一周年くらいから入って来た林家がマジでやべー人多いって感じたりすることが多い」
ふ「自分は6歳の頃にアイマスを知ったんだけど、本格的にこの界隈に飛び込んだのはナカイさんのCMがきっかけ。そこから芋づる式にミリを知ったから傍から見たら同じように思われてるのかな」
み「ところでさ、ふぉれすとのみやさんって周りの目を気にしすぎてない?」
ふ「周りの目が気になるというかネットの世界だからこそ過去の失態によって大ダメージを受けるのを避けたいからかな。失敗して負のレッテルを永遠に貼られるのは嫌だし」
み「他の人とつながってワイワイ、それも楽しいかもしれないけどまずは自分がそのコンテンツを楽しめないようじゃ何も始まらんよ」
ふ「確かにそうだけど…林家として経験を積み重ねていくうちにアイマスを温泉と感じることがなくなってしまったから…」
み「♨?」
ふ「腹を割って話したっていう本があって、その中に温泉に浸かる=楽しいこと的なことが書いてあって」
み「へぇ」
ふ「まぁ他人に迷惑をかけない限り自分の楽しみ方でやっていくつもり」
み「他人に迷惑かからんように楽しめばいい、これにつきると思うよ」
ふ「ここだけの話、イベントは殆ど走らないしなんならコミュも見ないことが多いからね。ミリはMV観賞用だと思ってるし、みんな平等に扱っているからこれといった担当なんていない。更に本音を言うとライブなんてあんまり興味がない。確かに他の林家と足並みをそろえるなら行ったほうがいいかもしれないけど…林家は一体ライブに何を求めているの?」
み「推しのキャストを見に行くorキャストを見に行くor盛り上がりに行くor目立つために行く、思いつくのはこのあたり」
ふ「あ〜なるほど。実はその、声優とそのキャラのスタイルを求めてしまうもう一人の自分がいて…というのもキャラクターに命を吹き込むのが声優の本来のお仕事だと私は考えているんですよ。見た目に自身がなくて声優目指しましたってケースも聞くからね。こういう失礼なこと考えてしまう自分が行くべきではないと思ってるし」
み「そこら辺はまあわからなくもない、当初の自分が実際それに近かったし」
ふ「あとはレギュレーションとか暗黙のルールとか交通誘導棒とか」
み「それは現地で学ぶしか方法がない」
ふ「あとこれ好きなら絶対やれ的な風潮とか違反者講習会とか」
み「確かに最近のオタク風潮はそういうのがあるけど無視すりゃいいんよ。違反者講習会なんて自分とは無縁の世界だと思ってる」
ふ「沢山の林家がいて、方針は千差万別。我田引水している林家は一体なんだろうね」
み「そんなの無視すりゃいいよ」
ふ「自分はディレクターのようにアイドルたちを際立たせる裏方業務でなんぼだからね。そういう意味では好きでもない相手に瑠璃色金魚のフンのごとくへばりついている人は自分を失ってるように感じるよね。あくまでも自分はそう感じた」
み「まあ本人らが楽しけりゃそれでいいんじゃない?深追いするだけ無駄」
ふ「まぁでも自分も最近まで瑠璃色金魚のフンだった。界隈内の地位維持のために個性を潰してまでに苦手な相手とつるんでたから」
み「だいぶ前まで俺もそんなんだったけどもう最近はこいつ合わんって思ったらすぐ切るようにしてる」
ふ「やっぱりアイマスは温泉じゃないといけないねぇ」
み「実際コンテンツへの熱は熱くなる時もあれば冷める時もあるし自分の好きな時に楽しめばいいと思うよ」
ふ「さっきも話したけど、いちゃもんつけられたり、人の触れてほしくないところに土足で踏み込まれたり…ふんだりけったりで嫌気が差してた」
み「やっぱり少し離れたほうがいいよ」
ふ「だから一部の林家とは距離を置いているところ。ところで声優のツイートにリプを送る人ってどう思う?」
み「どう思うって言われてもなぁ」
ふ「この前、初めて声優さんにリプを送ったんですよ。なんか躊躇するというか赤の他人から見るとちょっと引くじゃん?」
み「本当に好きなんだなって感じることもあれば、引くときもある。まぁ一概には言えないけど」
ふ「誕生日とかならわかるけれど何もない時に公開プロポーズ見て以来ちょっと苦手だった」
み「まあ時と場合だわな、なんでもリプ送りつけてたらそら気持ち悪いし」
ふ「何故か共感性羞恥を感じることがある」
み「見たくなる気持ちはわからなくもないけど安易に調べないのが精神衛生上よい」
ふ「あーなるほどね」
み「あの、そろそろお開きにしませんか?かれこれ2時間経過しているわけですし」
ふ「そうですね」
み・ふ「お疲れ様でした」