追記:どうやらDF50がモデル機らしいです
meieki-producer.hatenablog.com
新年あけましておめでとうございます(今更感)
現在進行形でイベント走ってますみくりやです(ただいま絶賛スタミナ回復待ち)
新年一発目の今回はかわゆい御手洗翔太に関する考察について書こうかなと思います。
このカードは随分前のイベント報酬として配布された御手洗翔太のSRカードですが、見てもわかる通り運転席に座っていますね。めちゃかわいい
で、思ったんですよ。このカードのモデル地どこだ?と
アイマスのカードには大半の場合においてモデル地というものが存在します。
例えばつかさ社長のSSRカードを例にすると
座席はJR西日本及びJR九州所有のN700系*1で、景色はネット上の情報を元にすると東京駅ベースといったところでしょうか。
まず初めにこのイラストからわかるのは、電気もしくはディーゼルで動く機関車であること。
今ではワンハンドル操作の電車も増えていますがツーハンドル操作の電車も今なおいます。
ツーハンドルの場合は、右ブレーキ・左マスコン*2が基本ですが、例外として新幹線と機関車は逆で右マスコン・左ブレーキになってます*3。
イラストをよく見ると左腕の下の方にブレーキハンドルの差込口*4があるのがわかるかと思います。
次にわかるのが国鉄時代に製造された車両であること。
実は国鉄時代に作られた車両の運転台ってだいたい緑色なんですよ。
これだけでも絞り込めそうですが、もう少し絞り込みたいと思います。
イラストの左端から景色が見えている*5ことと、ブレーキハンドルが差し込まれていないことから読み取れるのは…
この機関車は静態保存機であること。
本来、引退した鉄道車両の大半は解体されてリサイクルされるのですが、一部の車両は展示物として第二の人生を歩むこともあります。
保存方法にも色々な種類がありますが、最もメジャーなのが静態保存と呼ばれる動かない状態で保存されているケースです*6。
イラストからわかった3つの点に踏まえて、窓の形状などから推測するとEF60~65のいずれかっぽいような気がするのでEF60~65のどれかと仮定して話を進めます。
しかし、ここまで絞り込んだのにわからなかったのがモデル機の形式及び場所でした。
イラストをよく見ると左手の奥に四角い入れ物があると思います。実はあれはスタフ差しと言ってスタフ*7と呼ばれる運転士用の時刻表*8を差し込む場所なんですよ。
さっきの373系の画像をよく見てもらうとわかるのですが、スタフ差しが右側にあるんですよ。
実はほとんどの車両でスタフ差しは右側にセットされており、左側にスタフ差しがある車両なんてほとんど存在しないんですよ。
また当初は野外でなおかつ建物の横だと推測していました。
東京から近いこの手の施設で真っ先に思い浮かんだのが大宮の鉄道博物館(大宮鉄博)。しかし大宮鉄博は施設内展示がメインで、野外展示の車両は特急型車両の183系とE1系新幹線だけだったので除外。
行き詰っていたその時、ふと思ったのが翔太の利き手でした。
つまり、
・翔太の利き手に合わせてイラストレーターさんがスタフ差しを左に移した
・右にスタフ差しがあると描きにくい
と仮定すればスタフ差し問題は丸く収まります。
しかし場所がわからない。そこで改めてイラストを見てみて思ったのが…
今まで建物や床だと思っていた場所はもしかしたら車両ではないか
という仮説でした。
背景の黒い箇所はレール。赤の箇所は床。白い箇所は建物だとてっきり思い込んでいましたが、黒の箇所を台車や床下機器と捉えて赤と白は車体と見なすとどこかで見覚えのある色が…
国鉄一般色じゃん。
若干ではあるものの白が若干クリーム色寄りだったのも納得できます。
窓割や塗装から推察すると横にいるのはキハ20ではないかと思い、Wikipediaを探っているとドンピシャの画像が出てきました。そのキハ20は群馬県にある碓氷峠鉄道文化むらにて展示されていることが判明。
碓氷峠鉄道文化むらに行った 展示車両が豪華【1903群馬4】高崎駅→横川駅 3/9-02
碓氷峠には行ったことがなかったのでここは盲点でした。確かに東京からも近いですし…
そしてキハ20の隣には2台の電気機関車が展示されていることもわかりました。
1つがEF60 501号機
そしてもう1つがEF65 520号機
仮定通りEF60とEF65でした。更にTwitterなどにあがっていた画像などから絞り込んだ結果、520号機の方がモデル機になったのではないかと思います。
実際に写真とイラストを見比べてみるとほぼ一致していたのでもうここで間違いないでしょう。ただ碓氷峠は以前から経営が悪いという話を何度か耳にしているので行けるうちに行きたいですね。まぁ今のご時世では厳しいですが
それでは。