私がV6を知ったと明確に覚えているのは小学1年生の時。
私の小学校では朝の会で1曲歌うというのが定番となっていて楽曲は入学時に配布された本*1の中からランダムで選ばれる仕組みでした。
その際に歌ったのがWAになっておどろうだったのです。
当時の私はジャニーズに対してあまり興味はなかった(所謂好きでもなく嫌いでもないって感じ)けれどこの曲を歌ったというのは覚えています。
それから月日が経過して小学4年生。
私はよく相棒や科捜研と言ったテレ朝の刑事モノを見ていたのですが、当時放送されていた渡瀬さん主演の刑事ドラマ『警視庁捜査一課9係*2』のEDに使われていたのが君が思い出す僕は君を愛しているだろう(君君)でした。
当時はこの曲をよく口ずさんでいたのでとても思い出深い曲です。
翌年。Season9*3も見たが印象深いのがAGFのCM(ドリコレ)だ。
当時知っていたメンバーはイノッチと超ひらパー兄さん改めおちゃだ岡田くんのみ。
この2人がV6という同じグループに所属していることは知っていましたが「他のメンバーがどんな感じの人なのか」ということに関してはこのCMで知りました。
当時は剛健コンビの癖の強さ、9係の時とは真逆のイノッチ等結構驚きました…
そして小6。当時は何かとCMがブームになることが多かった印象でした。
例えば中居くんが出演したデレステ*4のやつなんかはとても印象的でした*5。
そして当時流行っていたのが斎藤さんゲームのCM。確かドコモだった筈
これのベースとなったのが学校へ行こうで紹介されたみのりかリズム4というもの。
私は学校へ行こうを見たことがなかったので(元ネタを知った時は)へぇという感じでした。
ここからかなりの期間V6に関するエピソードがほぼ皆無になります。というのもこの時期から私生活が忙しくなった上に自分の中にあった『ジャニーズアイドル=この人たち』というイメージが急激に過去のものになっていきました。
ここ5年間(2016年~2021年)で起こった主な出来事
カッコ内は脱退及び退所直前に所属していたグループ名
情報量が多すぎる。
先述したとおり私はジャニーズに関しては世間一般程度の知識しかない*6のですが、知っているグループが変わるのは結構衝撃的でした…
そしてハマっていた刑事モノもキャスト入れ替えなどに追いつけず、ちょっとずつ距離を置くようになりました。
そして今年。V6が26年間の活動にピリオドを打つということが発表されました。
そのニュースを聞いた時は「世代交代が進むなぁ」としか感じませんでした…が、
解散してから9係の主題歌が聴きたくなったので聴いてみると…
「V6ってこんなにいいグループだったんだ…」
と気づかされました。そして現役時に興味を持たなかったことにとても悔やみました。
昔から応援しているファンからすれば滑稽な奴だと思うかもしれません。しかしこんなに良いグループなのに今は存在しないという現実が受け入れられず、心のどこかで「まだ彼らは6人で活躍している」と思ってしまいます。
よく「V6の最後はとても良かった」と称賛(?)される傾向がありますが、その意味がようやくわかりました。
坂本昌行・長野博・井ノ原快彦・森田剛・三宅健・岡田准一という6つのピースでV6というグループが完成し、一つでもピースが欠けたらそれはV6じゃないというのが本当にぐっと来ました。
ありがとう。V6
*1:文庫本よりちょっと大きい感じ
*2:Season8
*4:アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージの略
*5:実際このゲームを説明する際に「昔中居君がCMやってたやつ」と言えば大体通じます
*6:当時知っていたV6の楽曲は9係関係を除外するとMUSIC FOR THE PEOPLEと愛なんだの2曲のみ