※1ヶ月前の案件を今更掘り返した記事を公開するか否か悩みましたが、一個人としての意見として多くの方の目に留まれば幸いです。
※勢いで書いたので所々醜い言葉が記載されていますが、ご了承ください
序章 新作発表会
2020年1月某日。アイドルマスターの新作家庭用ゲーム機発表会がニコニコ生放送で配信されました。
主要5タイトル(無印・デレ・ミリ・シャニ・M)の内、4タイトル(無印・デレ・ミリ・シャニ)混合という類を見ない作品でした。というのもアイマスという作品はコンテンツ同士のクロスオーバーが殆ど皆無なのです*1。
この点に関してはとても期待しています。
しかし、自分がショックに感じたというより呆れたのがこの後。
声優の中村繪里子さん*2が、315プロ(SideM)がいない点に対して質問(指摘)をした時でした。
その時の運営の処理が目に余るもの*3で、かなりイラっときました。
余談ですが涼ちんを出せば平和的解決したのではないかなと思ったりしましたがそれはなんか違うような…
第1章 越境とのすれ違い
生配信終了後、SNSでは色々な意見が飛び交いました。
スマートEX*4がなんで新宿駅などで受け取れないか的なもの*5もあれば感情的なものもありました。
しかし、群を抜いて多かったのが
「SIdeMが省かれたのは当然の結果です」
「うるさい黙れ不愉快だ」
「MPの分際でしゃしゃり出るな」
などと勘違いしてギャーギャー騒いでる越境者や調子乗ってMPを煽っているうつけ者。
こんなこと言うのもアレですが、アイマスＰって匿名の利点を悪用している方が多い感じがするんですよ。
あの件から時間が経ちましたがやはりMPが怒っているのは省かれたからと思っている人は少なからずいました。(というより大半の方が)
これだけは言わせてください。
省かれたことを怒っているPは恐らく少数派です。
MPを煽り散らしている方を見かけましたが、自分のレベルをあらわにしていてとてもm見ていて可哀そうでしたよ*6。
ちょっと黙っててとでも言ってやりたいところですが、そういう輩に限って話が通じないでしょうしここはスルー。
そもそも、性別の壁がある以上は安易に混合させることが難しいということなんて、MP側が１番理解していたはずだと思います。
アイマスという名のコンテンツという枠組みのなかにSideMがいればよい
と言うことをMPの方々は求めていたのではないかと思います。
じゃあなんでMPは怒ってるの？と疑問に思っている方が多数だと思うので説明すると…
運営と消費者とのすれ違いが不満として蓄積されていた。そこへ今回の出来事が着火剤となった
というのが自分の推察です。勿論、皆が皆そう思ってるわけではないと思うので悪しからず。
「アイマス2では男追加して燃えたのに、今度は男を省いたら燃えた」と言っている方も少なからず見かけましたが、9.18と今回の案件を混合させるというのは少し違うのではないかと自分は思います。
自分自身がアイマスを知ったのは6歳の時でしたが、10歳の時にモバマスのCMで再度知るまではアイマスというコンテンツは記憶の中から抹消されていたのでどうとも言えませんが、9.18についてまとめられたニコニコ大百科やピクシブ百科を見る限り、9.18の時の火元となったのは9月18日の前後の出来事だと読み取りました。
いっぽう今回の案件は前にも述べたように、溜まりに溜まった日ごろの不満(というより求めるニーズと提供するサービスの歪み)に運営の失言・態度が着火剤となり、一気に燃焼したのです。
第2章 現実
さて、不適切発言を行ったのが新米社員といった地位がそこまで高くない人間だったら穏便に済ませられたかもしれませんが…
失言をしたのがまさかまさかの総合Ｐ*7の坂上さん(以下:ガミPと表記)。あのＪＲ東海カラーの服を着ている人です。
超簡潔にまとめるとトップが自分の作ったコンテンツを安易に見切りをつけてしまったといったところでしょうか*8。
ぶっちゃけ、主要タイトルのうちのSideMは開通当初の営団地下鉄有楽町新線東京メトロ副都心線のようなポジ*9といった扱い、そのように捉えている方が多いなと個人的に感じていました。
自分もまぁ仕方ないと割り切っていましたが正直あれほどまでに見捨てられたとは…
じゃあ実際どこまで見放されているかというと、ライブオンステージでのキャラコミュ(アイドルメモリー)でのボイス実装率…
脅威の０％いくらなんでも寂しいよ…
これはあくまでもソシャゲアプリの点から判断しただけで、実際のところどうとも言えません。
しかし、自分がP活を始めた時(2017年4月)から見ている限りだとSideM関連で起きた大きなイベントはアニメ放映ぐらいでしょうか。
その件に関して、あるひゃ〇まんのPが「種田さんの繋ぎだ」と仰っており、それに便乗するような形でギャーギャー騒いでいる方が一定の割合でいました。それにしてもミリオン主軸の方ってSideMに親でも殺されたのかと言わんばかりに毛嫌いしている方多すぎませんかね…
デレにもボイス未実装のキャラが沢山いますが、それとこれは別問題なので比較するのはナンセンス*10。
声があってなんぼであるアニメキャラ。これは道南いさりび鉄道どうなのでしょうか…
そして、もう一つ個人的に言いたいのがデレステでもミリシタでも実施されている初心者ミッション。ライブオンステージにも同じものが存在しますが、これがなかなか鬼畜。
初心者ミッションを完走するにはPLVを7まで上げないといけないのですが、PLvを3から4に上げるだけでも2000P必要という鬼畜っぷり。
まぁ自分はライトユーザーですし仕方ない気もしますが
ここだけにとどまればまだ割り切れましたが、実は冷遇されているのはゲームだけではないのです。
後発であるシャニマスの方がリリース楽曲数が多い*11のです。
これって正直道南いさりび(以下略)
このように他タイトルと比較すると随分冷遇されていると感じは否めませんでした。
何度も申し上げるが、あくまでもライトユーザー(以下略)
しかし、転機が訪れたのは15周年のあの絵が公開された時です。
あの絵を見た時、自分泣きましたよ。Mマスは忘れられてないって。
と思ったのも束の間、すぐ昔の状態ですよ。あーあ
余談ですが、スタマスって15周年タイトル作品ではないと公式が直々に仰っているのにも関わらず冒頭に15周年PVを流したのがとても疑問に感じました。
これでは新作は15周年記念タイトルだと誤解を招く恐れがあることは小学生でもわかる話です。まぁあの点をボロクソに叩かれてもそれは運営側のミスなので擁護のしようがありません。
ここだけの話、グループ全体で最終確認が甘いような気がするんですよ…
(お前ゆりかごから今までバンダイにお世話になっている分際で何を言ってんだって感じですが)
これ以上たらたら文句を垂れ流していたら「お前バンダイに親でも殺されたのかよ」と言われそうなので、いいところと言いますかここだけはどこの企業も見習ってほしいなと感じた個所がありました。それはお客様窓口の対応の良さです。
じゃあそれ以外は劣ってるのかってそういう訳ではないので悪しからず
数年前のある日。バンダイのプラモデルを買ったんですよ。開けてみたらパーツの一部がひび割れている不良品を引いてしまいました。
とりあえず交換してほしい旨のメールをお客様センターに送信したところ、1時間も経たずに返信が返ってきました。しかもコピペ感のない丁寧な文章で。
ここだけは他の企業も見習ってほしいと感じたとこです。(本当に運営の回答の速さは異常ですよ)
第3章 距離を置く
要するにDistanceですよ。
今回の案件を受けて、私は2週間ほどP活をお休み(休暇)させていただきました。
しかし、アイマスという巨大コンテンツから逃げることは無理でした。
目と目が逢う(以下略)やてってってーがアイマスの楽曲だっていうことを知らない人は多く、それを偶然耳にしたときはあの時の記憶がフラッシュバックしてきました。
それと同時に頭の中に浮かんだのはアイドル達。私は一応箱推しで、その中で特にいいと思った子を強くプロデュースするという方針を取っています*12。
簡潔に言うと〇〇担当のようなマネージャー寄りのPではなく、それこそガミPのような総合P的なポジでゲームを楽しんでいます。 休暇を取得したのもいいものの、
「自分がプロデュースしなければ、だれがアイドルを育成するのか」
という感情が日に日に大きくなっていきました。自分が舵を取らないといけないと思いました。
お休みという名の職務放棄・現実逃避をしていると感じた以上、再開しなければならないと強く感じました。
第4章 演者とは
今回の案件で私の中で大きく変わったことが１つありました。それはキャストに対する見方です。
今まで キャスト＝キャラクターに命を灯す という概念しかありませんでした。
例えば、赤城みりあ役の黒沢ともよさんや横山奈緒役の渡部優衣さん。
ある時は明るいキャラ。またある時は電車の車内アナウンス*13。
(余談ですが黒沢ともよさんは某飛行機ドラマで上戸彩さんの幼少期役を演じてたってイメージが強いです)
他に例を上げると水瀬伊織役の釘宮理恵さん。
ある時はお猿と戯れる牧場主の孫。またある時はカレーで有名な某鉄道会社のマスコットキャラクター。
などと、命を吹き込むキャラクターによって声を使い分けているのは誰もが知っていること。
声優は完全に公式サイド側の人間。だから大人の事情で誤魔化してることには触れない。
そんな中、中村繪里子さんはMPの思いを代弁してか315プロがいないことを指摘してくれました。
言わずもがな、あの時から声優に対する見方が変わりました。
騒動から1か月が経過したある時。たまたま中村繪里子さんのツイートを見かけました。
とてもかなしいし、さみしいです。
— 中村繪里子@中☆吉の中のほう (@eriko_co_log) 2020年2月26日
いま、私に出来ることはくやしいけれどなんにもなくて、
だから、気が済むまで嘆いたら、きちんと顔をあげていつでも次へ進めるようがんばります！！
必ず笑顔になれますように。
『これからもアイドル!!!!!』 https://t.co/WflJrLuASC
スタマスの件といい、Mマスプロミ中止の件でも、中村さんはMPを優しくフォローしてくださいました。この人がMマスにガッツリ関わっているのかといったらそうでもないんですよ。
この時改めて感じました。中村さんは公式サイドに立っているだけどMマスを見捨てていないと。
もう涙が出そうです。本当にありがとうございます。
最終章 総括
これからも、アイドル！！！！！
*1:アニメ内の広告などでチラッと出ることはありますが、ストーリーに絡んでくるということは皆無です
*3:大雑把に説明すると、その質問に対して笑って誤魔化し、283プロが参戦するからと不在原因を他事務所に託けた
*4:東海道新幹線のネット予約はJR九州ネット予約が便利ですよ。ポイント溜まるからね。シートマップ選択できないのが残念だけど
*5:運営側の事情を考慮したタイプ
*6:ビーフorチキンって聞かれているのにポークと答えているようなもんです
*7:要はアイマスのトップ。バンナム全体でも中々の地位のお方らしい
*8:この例えが正しいかは微妙ですが、子供だけ作って「めんどくさいからやめた」って言って育児放棄したようなものでしょうか
*9:要はお荷物
*10:ライブオンは既にボイス実装済みでもコミュでは音声が流れない状態
*12:話すと長くなるので中略
