先日横浜に行く機会があり、その際使用したのが募集型企画旅行*1のずらし旅。
単純往復ならぷらっとこだまより安い*2上に、特定都区市内が適用されるというメリットがありますが、この商品はJR東海ツアーズ(以下ツアーズと表記)とJTBの2社で取扱いがありどちらで買ったかによって券面の様式が異なるという性質があります。
まず商品名。ツアーズでは『ぷらっとずらし旅関東A(日)』なのに対しJTBは『ずらし旅東京・横浜A(日)往路』と異なっています。
これは恐らくツアーズが東京発着や横浜発着など発着時毎にフォームを用意しているのに対し、JTBは東京発着も横浜発着も1つのフォームにまとめており降車駅を選択することによりプランを分けているからだと思います。
またツアーズは店舗での受け取りとなるため予約が出発3日前の14時まで*3に対し、JTBは指定席券売機での受け取りとなるため前日23時49分まで予約が可能です。
またJTBに関してはシートマップでの座席指定も可能であるため、自由度合いではJTBの方に軍配があがります。
(他にも細部が異なりますが、知識がないので説明は省略させていただきます)
ただJTBは東京発着のプランも横浜発着のプランも同一フォームで行うため少しわかりにくく、予約のしやすさという点に関してはツアーズの方に軍配があがります。
購入した会社 |
JR東海ツアーズ |
JTB |
発売期間 |
出発3日前の14時まで |
出発前日の23時49分まで |
受け取り |
店舗 |
指定席券売機 |
座席指定 |
不可 |
可能 |
予約フォーム |
わかりやすい |
わかりにくい |
サービス面ではJTBの方が優勢ですが、予約フォームに関してはツアーズの方が分かりやすいため不慣れな方はツアーズでの予約をお勧めします。
【追記】
私が利用した際は両者とも料金は同じでしたが、4月以降はJR東海ツアーズの発売額が15,600円に対し、JTBは16,400円と800円程差が生じています。
しかしJR東海ツアーズがのぞみ号のみの設定に対し、JTBは日中のひかり号の利用も可能であるため一概にどちらが良いとは言えませんが予定が判明している場合であればツアーズ、直前ならJTBと使い分けるのが無難かもしれません。